賛助会員要領・特典
公益財団法人高エネルギー加速器科学研究奨励会
賛助会員へのおさそい
今日、高エネルギー加速器は、素粒子や原子核物理学などの基礎物理学はもとより、物質生命科学といった量子プローブによる計測・分析が欠かせない科学技術分野、さらには農業、製造業、医療（がん治療など）、放射線応用などの分野において、きわめて重要な役割を担う基盤インフラとなっております。さらに、最新の科学技術を結集した精緻かつ大規模な加速器装置群は、電気、機械、材料、半導体、エレクトロニクス、コンピューター、超高真空、極低温など広範な関連技術の革新を促し、我が国の産業技術の向上に多大な寄与をなしてきました。
本奨励会は、こうした高エネルギー加速器科学とその関連技術の研究を助成し、加速器科学の振興を図り、もって我が国の学術研究の推進に寄与することを目的として、１９７７年に設立されました。以降その設立目的に沿って、４０年にわたる伝統ある加速器セミナーOHOシリーズを１９８４年より後援するなど、わが国における加速器科学人材の育成に多大な貢献をしてまいりました。
また、国内外の研究者・技術者への研究助成、国際研究集会開催等への支援、関係分野研究者のネットワーク情報の提供や産学連携機会の創出など、様々な助成事業を実施しております。さらに２０２１年からは、賛助会員企業の皆様に高エネルギー加速器をより深く知っていただけるよう、「加速器探訪会」を企画して各地の加速器施設をじっくり視察していただける企画を実施しております。また西川賞・小柴賞・諏訪賞・熊谷賞を創設して関係科学技術分野の発展に寄与してきた産学の研究者・団体の成果を広く褒賞し、加速器科学分野の将来の発展のために尽力しております。こうした本会の取り組みによって、わが国の加速器科学関連分野が今日世界拠点として進展してきたことへの一助となったものと自負しております。
つきましては、平素より高エネルギー加速器関連科学分野に、ご関心とご理解をいただいている各位におかれましても、本会の趣旨にご賛同いただき、賛助会員（賛助会費 年額一口５万円より）として本会の活動にご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
公益財団法人 高エネルギー加速器科学研究奨励会
代表理事 幅 淳二
特典
会員の特典として会員には次のような便宜を図っています。
- 研究開発に関する相談
- 加速器セミナーOHOへの参加・資料の無料配布等
- 加速器施設探訪会への参加
- 講演会・セミナーへの参加
- 研究報告・機関誌等の無料配布等
- ホームページによる会員等への広告協力
賛助会員入会のお申込み
申込用紙のダウンロードはこちらから 
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賛助会員への入会申込書は郵送にて受け付けております。
ご不明な点がございましたら当公益財団法人事務局までお問い合わせください。